AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル に合格しました! これでAWS認定5冠達成です!
AWSの経験値
ここ3年間くらいはAWSでインフラ運用・構築したり、アプリケーション基盤作ったり。 TerraformとAnsibleで環境作ることが多いけど、試験範囲であるElastic BeanstalkやOpsWorksはほとんど使ったことがなく。 CloudFrontは少々使ったことがある程ででした。
勉強方法
これまでAWSの試験対策はもっぱら Linux Academy っていうオンラインの対策コースをやってきたのですが、 今回はA CLOUD GURUに浮気しました。
A CLOUD GURUは動画による講義とクイズにより構成されています。Linux Academyと違ってハンズオンがなかったのが残念な点です。 動画のクオリティはいいんですけどね。 Linux Academy 同様、英語なんで辛い部分もありますが、スライドと見ながら聞けば、何とかついていけるレベルです。
また、上司がこの試験の推奨セミナー「DevOps Engineering on AWS」を受講させてくれたのですが、 これは試験対策という意味合いは薄かったです。 試験では出ないCode CommitやCode CompleteなどのCode 5兄弟の話にだいぶ時間が割かれていたのが要因の一つですが、 AWSでのDevOpsを学ぶ上ではCode 5兄弟の話は欠かすことのできないものであると感じれたので、トータルでは無駄ではありません。 デプロイ戦略などの話も、良い復習になりました。
勉強期間
期間としては4ヶ月ほど。すごくダラダラと勉強してました。 勉強時間はちゃんと測ってないけど、60時間くらいかな。
内訳は
- A CLOUD GURU 15H
- 各サービスを触ってみる 10H
- AWSのドキュメントを読む 10H
- セミナー受講+復習 25H
試験を終わって振り返ると、業務でIAMのクロスアカウントを設定したり、 Terraformで環境を構築してきた経験が非常に効いたなと感じました。 勉強ではAWS固有のテクノロジーや用語を抑えて行きました。 例えばCloudFormationのWaitHandlerとかは勉強しとかないとですね。
模擬試験
1ヶ月前にうけた模試は、40%で不合格。 トピックレベルスコアリングの"Security, Governance, and Validation"なんて0%。 が、この模擬試験をしっかり復習したのは、合格のポイントだったと今では思います。 サンプル問題も解いておいて損はないです。 復習の甲斐あってか、本試験では"Security, Governance, and Validation"のスコア100%まで行きました。
最後に
実は一度は不合格をくらい、半額のバウチャーチケットがあったとはいえ16000円がパー。 非常に痛かった。。。。 2度目の受験では結局71%で合格しました。
セミナーでも話があったのですが、はDevOpsは文化なので、ツールだけでは実践できない面が多々あります。 先日読んだ、「The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー」の話なんてまさにそうでした。 どういう文化を作っていくかということを考えるときに、どういうツールがあるかを知っていると実現性に現実味が増します。 とはいえ、文化を作っていくのは試験に合格するなんかより相当難しいですね。