Pythonプログラミングイントロダクション2章まで読みました。 2章はPythonの概要を説明し、変数や分岐、繰り返しについて学べる章です。
この辺りは普段からプログラミングをしていると目新しいことはないですが、 曖昧に理解している用語の再確認には有用です。
オブジェクト・型。スカラ・リテラル
自分の場合はスカラとかリテラルがなんとなくな理解で進んでいました。
名称 | 内容 |
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オブジェクト | Pythonプログラムが操作する核。全てのオブジェクトは特定の型を持っている |
型 | プログラムがオブジェクトに対してどんな処理ができるかを定義する。型にはスカラと非スカラがある |
スカラ | 例えばint。スカラ・オブジェクトは分割不可能 |
非スカラ | 例えば文字列。 分割可能で内部構造を持つ |
リテラル | 2 -数を表すリテラル ‘abc’ -文字列を表すリテラル |
スカラと非スカラの違いは分割可能かどうかという点で、確かにStringは分割可能なので、非スカラになります。。 逆にint, float, booleanなどは分割不可能でスカラになります。
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なお、Pythonにはchar型はありません。
リテラルは、ソースコード内に値を直接表記したものをいいます。 例えば ‘2’ は数字、‘abc’は文字列を表すリテラルで、ソースコードに直接書かれた文字列とか数字とかのことです。
まとめ
なんとなく使っているリテラルとかスカラとかの用語を整理できた点で有用でした。